2013年3月12日火曜日

MAKOTO × ITで日本を元気に! 「震災から2年 東北は変わったか?変われるのか?」に参加しました。

2013年3月11日、ハーネル仙台にて、15:00~18:30(~20:00懇親会)。

2年前の東日本大震災以降、東北のIT関係の方々がどのように地域と関わり、活動してきたのか、そしてこれからどのようにして復興・より良い社会に向けて行動していくのか。
それぞれの「これから」を考えるため、これまで頑張ってきた方々の素晴らしい活動報告を伺いました。


■ご挨拶・活動報告など 佐々木賢一さん、志子田有言さん、鳥澤健太郎さん、竹井智弘さん


「ITで日本を元気に!」代表 佐々木 賢一さん。
今回は大変お世話になりました。お陰さまで非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。


■ライトニングトーク 9名 5分ずつ

事業を始めたばかりの方や、既に大活躍の企業の方も。5分という短い時間で目一杯(盛り沢山で紹介しきれなかった方も…(^^;))ご紹介いただきました。

うち、Fandroid EAST JAPAN 原 亮さん。

Fandroidさんにも原さんにも、私と主人、いや、一家でお世話になっております(^^;)
なので、LTを聞きつつ、一緒にこの2年間を振り返りました。
この2年間でお知り合いになった方々のお名前が続々と…。

東北のみならず、岐阜の大垣、海外にまで拡がっているFandroid。
でもやはりホームグラウンドは東北。しっかりと「自走」する人が増えています。
これからどんどん大きくなります。
ITのみならず、他方面の産業との絡みで更に広がっています。

私は…ほんとに砂粒程度にも役立っているかどうか解らないですけれど(^^;)、Fandroidに関われてほんとに良かった。

LTのスライドで写真を出していただいたお陰で、懇親会でよりアピールできた・・・かも?(^^;)ゞ

※今回、事情で発表を辞退した、株式会社スプラウトジャパンの山内さんのお話も伺いたかったです。ぜひ近いうちに…(^^)


■パネルディスカッション パネリスト:4名 コーディネーター:佐々木 賢一さん

「東北の発展のために我々は何をすべきか」というテーマでのディスカッション。

中でも「オープンデータ」に関することが盛り上がりました。

オープンデータとは、経理・経済の活性化を図るため、行政機関や公共機関などが持っているデータをコンピュータ処理しやすい形にして、公開しているもの。
せっかくコンピュータ処理しやすい形なのだから、IT業界はここに目を付けない手はないわけで。


うち、株式会社ピンポンプロダクションズ創業者 藤井 靖史さん。
現在のお仕事でも大変お世話になっております。

特に最近はオープンデータ絡みの研究に注力を注いでいらっしゃいます。
今回の藤井さんのお話では、一番私達(一般市民)に近い形で、オープンデータをどう活用するか解説してくださいました。
大事なのは「自分ゴト」で考えること。
自分達の税金がどんな割合で使われているのか、可視化して教えてくれるサイトをご紹介いただきましたが、ほんとに身近です。
どの税金がどこに多く使われていてどこを削減できるか、そこからヒントを得て事業に、ということで、オープンデータには東北の産業が盛り上がるヒントがたくさんあるようです。

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今の、復興途中のこの東北から、世界の未来を想像することが出来るのです。
東北がいかにして復興していくか、世界的に注目されるべきところなのです。
人々の絆・繋がりは増えてきました。それだけでは復興できない。
残った人々が生活していくにはやはり仕事・産業を増やして、お金を作らないといけない。
自分で考えて動く「自走」出来る人が増えて、東北の産業の盛り上がって欲しいです。

私自身、3月いっぱいで今のお仕事の任期が終わります。
4月以降どう動けばいいのか、考えるためにもこの会に参加しました。
当然のことでしょうが、皆さん、きちんと遠い先の未来を見据えているんですよね。
きっかけは震災だったかもしれない。でもそれをむしろ転機・チャンスと見て力強く進む方々も居る。その進むパワーを、今回集まった方々に分けていただいた気がします。

私は非常に非力ではありますが、何か力になれるかも?そんな気持ちになれる会でした。
関係者の皆さん、ほんとにありがとうございました!!(´ー`)

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東北の産業が盛り上がるよう、私も貢献したいです。
さすがに「起業」する力はありませんので、そのためには…就職口を探さないと、なのですが…(^^;;;)

★感謝の意を込めつつ似顔絵を描かせていただきました。が。
皆さん素敵なお顔なのに再現仕切れない!スミマセン…。
似顔絵って難しいですよね…(゚∀゚;) 楽しかったけど。